上の子の時はこうだったのに、下の子は全然違う。
「同じように育てているはずなのに、どうしてこんなに違うんだろう」と驚いた経験はありませんか。
上の子で見つけた「うまくいく方法」が、下の子には通用しない。そんな戸惑いを感じているお母さんは少なくありません。
この記事では、言語聴覚士として19年間、多くのご家族と関わってきた私が、きょうだいで発達が違う理由についてお伝えします。
きょうだいでも発達が違うのは当然
同じ家庭で、同じように育てているはずなのに、上の子と下の子で言葉の発達が全く違う。これは珍しいことではありません。
きょうだいは、同じ家庭環境にいても、もともと違う特性を持って生まれてきています。
性格、聞く力、話したい気持ちの強さ。これらは一人ひとり違うため、同じように育てても、同じように発達するとは限らないのです。
上の子・下の子で違いが出やすい理由
兄弟姉妹は同じ家庭環境で育っていても、発達のスピードや特性はそれぞれ違います。
上の子のときに「これでうまくいった」という関わり方が、下の子には全く同じようには通用しないことがあります。逆に、下の子の方がスムーズに言葉が出ることもあります。
これは、お母さんの関わり方が間違っているわけではありません。一人ひとり、もともと違う特性を持って生まれてきているからです。
性格、聞く力、話したい欲求の強さ、興味の対象。どれも兄弟で同じとは限りません。
比較で不安になったときの考え方
「上の子はこうだったのに、下の子は違う」と感じると、まるで自分の育て方が通用しなくなったような不安を感じることがあります。
でも、それは育て方の問題ではなく、お子さん自身の個性の違いです。
兄弟それぞれに「その子に合った関わり方」があります。一度「正解」を見つけたと思っても、もう一人の子には別の正解があるかもしれません。
それは、お母さんが何度も子育てに向き合い、試行錯誤している証でもあります。「うまくいく方法」を一度で見つけられなくても、それは自然なことです。
それでも気になるときの相談先
「上の子の時はこうだったのに」と比べて不安になる時、一人で抱え込まずに相談してみてください。「比較していいのか分からない」段階でも大丈夫です。
専門家に話すことで、
- 今の発達がきょうだいの個性の違いの範囲なのか
- それぞれのお子さんに合った関わり方があるのか
- もう少し詳しく見てもらった方がいいのか
を、一緒に整理することができます。
まとめ|「正解」はきょうだいごとに違っていい
上の子の時にうまくいった方法が、下の子に通用しないのは、自然なことです。
大切なのは、それぞれのお子さんに合った関わり方を見つけることです。
一度の経験で「正解」を見つけられなくても、それは何度も子育てに向き合っている証です。
もし、それでも不安が消えない時は、一人で抱え込まずにご相談ください。
🌱 のびしろ相談室では、こんなご相談をお受けしています
- きょうだいで発達の違いに驚いている
- それぞれの子に合った関わり方を知りたい
- 比較してしまう自分の気持ちを整理したい
はじめての方も安心してご相談ください。お子さんの「のびしろ」を一緒に見つけていきましょう。
